2歳児におこりやすい危険、事故
2歳児にとって、家の中でも外でも、危険がいっぱいです。
そして、自分の子どもが事故に巻き込まれることが絶対に無い!とは言い切れません。
基本的生活習慣を通して、子ども自身に身を守る安全の習慣をしつけることが必要です。
また、大人が予想される危険な事態に備えた対策を考えたり、安全に対する配慮をすることも大切でね。
実は、ワタシ自身、子どもが階段を1人で降りてくる(←正しくは…落ちてくる)のをただボーっと見ていた経験があります。
ちょうど2歳になったばかりの双子を連れて、階段を降りるときに起こりました。
1人に言い聞かせ、踊場で待たせ、もう1人を先に下ろし、下のおどり場から急いで上のおどり場へ息子を迎えに行こうとしたのです。
その時におこった事故。
息子は、ワタシが迎えに行く前に、最初の一歩を踏み出してころげ落ちてきたのです。
その時の息子の顔を今でも覚えています。
ニコっりと笑い、まるで「母ちゃん、おいら1人で降りていくから待っててねー」と言ってるように得意げな顔でした。
事故の瞬間、ママはボーっと見てるだけ。
そして、冷や汗をかき、子どもをし叱りつけることなどなく、声も全く出ずに…何事もなくてただただ、よかったとホッとします。
何事もなかったら…ですが、大けがをしていたらどれほど後悔していたことか!
ワタシのような経験をされた方は少ないかもしれませんが、もうちょっと小さな事故は経験されたことがあるのではないでしょうか?
子どもへのしつけと同時に、ママもこの時期は細心の注意をしていきましょう。
家の中での危険
- 風呂に落ちる ←(ワタシの対策)浴槽の水は必ず捨てておきました!
- ベランダから落ちる ←(ワタシ対策)ベランダにモノはおきません!
- はさみ、包丁等の刃物類
- 机や椅子にのぼろうとして落ちて頭を打つ
- 熱湯をひっくり返して浴びる ←(ワタシ対策)台所には入れさせない!
- 薬物や危険なモノを飲み込む
などなど。
これらは、親の不注意からおこるものが多いので、十分に注意しましょう。
また、子どもに対しても「危ないものだよ」ときちんと教えいきます。
文中、ワタシがとっていた対策を書きました。
特に、台所は危険がいっぱいです。
我が家では、2歳まで、ゲートを付けて入れないようにしていましたが、2歳をすぎてからははずしました。
しかし、台所に入ることは許していません。
これは5歳になった今でもです!
小さいうちから危険なことは教えていきましょう。
また、机や椅子にのぼろうとして落ちる、ですが、ソファーで頭から落ちた子どもが下半身が動かなくなってしまった知り合いがいます。
義妹ちゃんの同級生です。
30歳を過ぎた今でも動かないまま…
このような事例もきちんを子どもに説明して危険を教えていくのも大切です。
外での危険
- 滑り台から転落するなど、高いところから落ちたり、くぼみに落ちたりする
- 一歳児に砂を食べさせるなどの加害もある
- 捨てられている冷蔵庫に入って出れなくなる
- 段ボールに入ってころがり車にはねられる
- 交通事故…
これらも、ひとつひとつ丁寧に教え、交通ルールも覚えさせていきましょう。
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