2歳児の朝ごはん
2017/01/13
2歳児の朝ごはんはとっても大事です。
このサイトでもよく紹介しているフレーズ
「早寝 早起き 朝ごはん!」
そう、朝ごはんは大事なのです。
朝ごはんをきちんと食べるためのポイントは2つ。
- 夜ごはんを食べたら、歯磨き → 就寝まで何も食べない
- 早く寝て、早起きをする
あらら…サイトによく出るフレーズになりましたね 笑
つまり、ぐっすり寝て、お腹を空かせて起きる!ってのがポイントです。
我が家の場合、
17時に夕食、朝7時起床、そして、待望の?!朝ごはん。
なんと、前回の食事から14時間もあいています。
親としては、スピード勝負です。
なんたって、お腹を空かせてご機嫌ナナメ寸前ですからぁ。
オムツからパンツマンへの変身は、お父さんに任せて、ワタシは朝食作りに集中ですっ!
参考までに、2歳児が1日に必要な栄養素を食品に換算すると…こんな感じです。
- 主食 白米(子供茶碗1杯くらい)、パン(8枚切1枚くらい)
- 主菜 豚ロース薄切り(1枚くらい)、鮭切り身(半分くらい)、卵1個
- 副菜 緑黄色野菜や淡色野菜など(お皿にモリモリっと!)
- 乳製品 牛乳(コップに2杯)
朝ごはんのメニューをここから選ぶと…
- 食パン
- 野菜サラダ
- 卵焼き
- 牛乳
- ヨーグルト&果物
となるのでしょうか。
栄養素としてはいい感じですね。
調理方法の例は挙げてみます。
基本的にはシンプルな味&調味料は無しでいいと思います。
食パン
食パンは何もつけないが基本です。
マーガリンは特にNGですね。
確か、いろいろ問題になっているかと。
我が家では、ただ焼くだけが中心です。
たまに、
- チーズ&しらすをトッピングして焼く
- 野菜やハムをのせたオープンサンド
なんだか急におしゃれなブレックファーストになりますねっ 笑
こんな小さな変化でも、2歳児は朝からテンション高めになります。
プレーンが基本ではありますが、たまには変化も取り入れてあげましょう。
野菜サラダ
野菜についてもドレッシング無しで、そして、生のまま食べれるなしようになるといいですね。
そうはいっても2歳児にはハードルが高い食べ方です。
少し工夫が必要です。
例えば、
- 野菜スティックにする
- ブロッコリー&コーン、千切りキャベツ&コーンと子どもが好むものをあえる
- 季節感を出したサラダにする
- 「おいしいねぇ~」と大げさにママが口に出しながら食べる 笑
最後のは、笑マークを付けましたが重要です!
食事は家族みんなで楽しくが基本ですし、ママがおいしい!って言うと子ども信じますからっ 笑
また、新じゃがの季節には「新じゃが」のサラダ、春キャベの季節には「春キャベ」のサラダという風に、
季節感を出し子どもが興味をわく献立にしましょう。
卵
卵ですが、2歳になって全卵を食べるようになりました。
アレルギーの心配もあるのですが、なんでも徐々にです。
実際、娘が2歳の時、卵や肉を食べた日は、湿疹のようなものが出ていました。
ブツぶつではなく、赤いちいさな模様がうっすらあちこちという感じです。
子どもにかゆみがなかったので、様子を見ながら食べさせました。
そして、初めて朝食に目玉焼きを食べたのも2歳です。
朝、目玉焼きを食べるよーと言うと、「目玉焼きってなあに?」と聞いてきたので、目玉焼きの絵を書いてあげました 笑
黄身はちゃんと黄色に塗ってねっ♪
絵とそっくりな目玉焼きをうれしそうに食べたことを今でも覚えています。
是非!朝ごはんのメニューに入れてみてください。
乳製品
牛乳・ヨーグルトなどの乳製品。
カルシウムとして摂取したかったのですが…いろいろな問題があり、うまく食べれなかった時期があります。
その代用として、ひじきが大活躍しました。
幼稚園に給食がある場合、おそらく給食で出るひじき。
そして、子ども達が「イヤー、食べたくないー!」ていうひじきさん。
この、2歳児の時から慣れしたしんでいると、給食で苦労はしませんよっ。
(先の話ですけど…)
食べ物の興味からいろいろな興味へ
離乳食からそろそろ、大人と同じものを食べだす時期です。
この幼児期の2歳の1年間でいろいろな食品の素の味(←シンプルな味という意味です)を経験させてあげましょう。
そして、食べ物だけでなく、お花、虫、季節の行事、手洗いやうがいなど、興味の幅をひろげていきます。
きっかけは食事中の会話からですっ!
例えば、
- 食べれるお花があるよー!今度、公園で探してみよう!
- キャベツを食べながら「はらぺこあおむしさんはいないかなぁ?」
- 鶏肉を食べながら「とりさんの子どもはタマゴだよー」
- ご飯の前には手を洗うよー
たくさん会話がはずみます♪
(いえ、弾ませるのですっ)
言葉も滝のように出てくる時期ですので、食事中や毎日の子育てでたくさんの会話をしてあげてください。
そして、子どもたちにたくさんの刺激を与えて行きましょう。
2歳の時期は、脳がぐーんと成長する時期ですので、食事(栄養)はもちろんのこと、脳への刺激も大切です。
自分一人での子育てに不安がある方は、プロの力(幼児教室など)を借りてもいいですね。
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