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幼児期に頭と性格のいい子の土台を作るコツ

幼児期の子育ての中で大切なことをまとめています

*

2歳児の睡眠

      2017/01/13

体力がある無し、よく寝る子寝ない子、にもよりますが…
2歳になると、毎日の昼寝はしたり、しなかったりします。

それでも、1週間に2日、3日は1時間ほどの昼寝がどの子にも必要なようです。
寝ることで、体力を回復できるし、それにより、体調を壊さなくなるようです。

無理に寝かすのはちょっと…と思われるかもしれませんが、まだまだ昼寝をすることで免疫力がついてくる月齢です。
子どもの様子を見ながら、昼寝ができる環境を少なくとも1週間に2日、3日は作ってあげましょう。


2歳児の睡眠リズム

基本的な2歳児の睡眠リズムは、
・起床 : 朝7時
・昼寝 : 昼1時半~2時45分
・就寝 : 夜7時半

夜泣きもおさまり、上記の睡眠リズムを整えることは難しくないでしょう。
注意点は、昼寝の時間です。
必ず、昼3時までには起こすようにします。
この時間がずれると、夜7時半の就寝は後ろにずれてくるでしょう。
なるべく長時間の昼寝を避けて日中はたっぷり遊ばせ、夜の睡眠が十分にとれるようにしたいですね。

しかし、最近の住宅事情や騒音妨害などで、寝つきにくいことが多々あります。
2歳児が睡眠不足に陥ると次のようなことになりますので注意が必要です。

子どもの睡眠障害

睡眠不足が続くと入院や治療が必要になるケースもあります。
(びっくりです!)
長く放置することは、本当によくありません。

本サイトでも何度も書いていることですが…深い睡眠中には、脳下垂体から成長ホルモンが大量に分泌されます。
成長ホルモンは、代謝を促し、身体の組織でいたんでいるところを治す作用があります。
子どもの場合は、骨を伸ばし、筋肉を増やす作用があります。

  • 姿勢が悪くなる
  • 運動が苦手
  • 夜尿が治らない

睡眠不足は、感覚・運動・認知などの脳の機能に大きく影響を与えます。

朝起こされてもなかなか起きない、また起きても頭が目覚めずボーっとした状態が続き、頭が下がってきます。
そして、やがて学童期には、自然に背中が丸くなり、丸くなった背中を保つために内またになる、運動が苦手になるなどの例が見られます。
(これまたびっくりです!!)

また、幼児期は起きている時間が長いとトイレの習慣もつきにくいので、いつまでたっても夜尿が治らない原因ともなります。
子どもにとって、睡眠をたっぷりとることは健全な脳や身体を形成するうえで、とても大切なことなのです。

夜の眠りをチェックしましょう

子どもがよく寝れたかどうかは気にかかるところですね。
なぜなら健康や成長に影響するからですっ。
充分寝れたかどうか知るには…

  • 朝起きたときの子ども機嫌や顔つき
  • 動作の活発さ
  • 朝食の食欲ありorなし

など、子どもの様子をよく見ることです。

夜、ぐっすり眠れない原因

お子さんが寝不足では?と感じるようでしたら、その原因を早く突き止めて取り除いていかなければなりません。

例えば、

  • 前の晩、遅くまで起きていなかった?
  • 夜食をつまんだりしていなかった?
  • 遅くまでテレビをみていなかった?
  • 前の日にストレスになる事柄がなかったか?

いろいろ考えてみましょう。

我が家は、ちょこっと変わっていて…
寝る直前に踊ったりしてテンションをあげてしまうと寝つきが悪くなります。

なので、寝る前は、本読みなどがちょうどいいのでしょう。

よく眠らせるには

なにかと外の環境に影響されがちの2歳児。

たくさん眠らせるのも一苦労ですね 笑

  • 就寝時間をきちんと守らせて、生活リズムを整える!(参考記事→2歳児の生活リズム
  • よく眠れるように、日中の過ごし方を工夫する。

外遊び・家での遊びが充実していると子どもの情緒も安定します。
イヤイヤが本当に減るもんです!
適度な身体の疲れは、心地よい眠りにつながるでしょう。

就寝時間をきちんと習慣づければ、朝の目覚めの時間も決まってきます。
つまり、何時に眠りにつくか!ということが、一日の生活サイクルの原点になるのです。

「寝る子は育つ」と昔からいいますね。
しっかり睡眠をとるようにしましょう。

万が一、寝るのが遅くなった日があっても、起床時間を変えることなくいつもの通りに起こします。
そうすることで、その日の夜、ぐっすり寝れるはずです。

マイナスのサイクルを作らず、サイクルを修正しながら生活していきましょう。

 - ▶2歳の基本的生活習慣

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