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幼児期に頭と性格のいい子の土台を作るコツ

幼児期の子育ての中で大切なことをまとめています

*

3歳児のしつけ

   

3歳児のしつけは、幼児のしつけの過程において大きな転換期となります。
それは、

  • 言葉でコミュニケーションが取れるようになる
  • 基本的な生活において自立できるようになる

からです。

2歳までのしつけは、食事や排せつ、洋服の脱ぎ着など、生活面での自立に重点がおかれていました。
2歳児にとって、基本的な生活を送る能力を身に付けることが大事です。
そして、周囲の大人が手本をしめしたり、教えたりすることが「しつけ」となっていました。
3歳までに身につけたい基本的生活習慣は次のとおりです。
(※2歳児のしつけは、こちらの記事をご参考ください。)

  • 睡眠
  • 食事
  • 排せつ
  • 脱着衣
  • 自立
  • 安全

これらのスキルが身に付いてきた3歳児には次のステップのしつけが大切になります。



3歳児からのしつけは「知的なしつけへ」

3歳を過ぎてからは、これまでの育ってた家庭を土台にして自発的に活動を始めるようになります。
すごいですよね。
夜7時を過ぎると寝る準備を始めます。
おしっこに行きたくなったら、自分からトイレに行きます。
洋服も自分で着れますね。
信号をちゃんと守れます。

お母さんの世話がどんどんいらなくなりますね。

お子さんは、どんどん成長します。
お母さんは、お子さんが成長できるよう導いていくことが、次のしつけのねらいとなります。

具体的は、次のような体験をさせていきましょう。

知的な遊びへ導く

考えたり記憶する力も発達するため、知的な力を使う遊びに興味をもたせてみるのでいいです。
「かるた」遊びや「トランプ」遊びなどもおすすめです。
しかし、まだ3歳の時期で文字の読み書きや数の計算など教えるのは早すぎます。
少し工夫が必要ですね。

トランプでは、神経衰弱がいいでしょう。
おじいさんおばあさんと一緒にすることで、家族の会話もはずみます。
枚数を多くせず、まずは10枚程度で楽しみます。

多くの生活体験を持たせる

これまでは家庭内に限られていた生活をなるべく外に向かわせ、いろいろな社会の事柄に触れさせることは、3歳の時期に大切な体験です。
お手伝いをする、交通ルールを守る、電車やバスに乗る時のマナーを知るなども、とても大切な体験です。
ICカードだけでなく、切符の買い方使い方を知ることも楽しいですね。
電車を一駅分を歩き、帰りは電車に乗るー。
よくやりました 笑

交通ルールは、大人が手本を示して教えます。
これを機に、自転車のルールを含めきちんと見直すこともいいですね。

また、家族以外の大人と触れさせることもおすすめです。
家族以外の大人と接することは、社会性をどんどん伸ばしてくれます。
具体的には、幼稚園に通う際、通りすがる人や門の前に立っている先生に「おはよう!」と言える子になります。

小さなことかもしれません。
何?と思われたかもしれません。

しかし、この挨拶ができる子というのは、本当に難しいのです。
親がきちんと姿勢を見せるだけでは培えないと私は思います(実際、経験もしています)。

3歳児のしつけは、周りの大人の姿勢が大切です。
我々も、もう一度姿勢を正して、ルールを守っていきましょう。

 - ▶3歳ー4歳(年少)の基本的生活習慣

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