「褒めてあげると子どは伸びる!」を実践する
2016/10/05
褒めてあげると子どもはどんどん伸びていきます。
褒めるだけで?!と思われるかもしれませんが、子どもをけなす時間があるなら褒めるべきですっ。
子どものヤル気を育てる幼児期には、
- お母さんお父さんが進んでやってみる
- 子どもがイヤだな…と思っていることを楽しいと思うことに変えてあげる
大人が一緒にやりながら、
「よくやったね、頑張ったね!」
と褒めて褒めて褒めて、ほめまくりましょう。
褒めるときのポイントと褒めるコツ
褒めるときにもコツがあります。
出来た出来ないが重要ではなく「頑張っていること」をほめてあげます。
出来ないからと言って、決して叱ってはいけません。
褒められることで、子どもは自信がつき、不得意な、そして嫌いなことに対して、ヤル気がわいてきてどんどん伸びていきます。
1つ、テレビでとっても気になった子どもが伸びる!という実験について紹介しますね。
(ワタシが大好きなほんまでっかTVでした)
どちらも子どもを褒めている!に違いないのですが…
一方は、子どもの成績が30%アップ。
もう一方は、なんと子どもの成績が20%ダウンしたとのこと。
とっても興味深い結果です。
その褒め方とは、子どもを2つのグループに分けて、
- 頭がいいね、と褒める
- 頑張ったね、と褒める
どちらも親が子どもに対してよく使う褒め言葉ですね。
この2つのグループに分けて勉強をしてきた子どもたちを1年間調査した結果、
「頭がいいね」と褒められた子どもの90%が、より簡単な問題を選ぶようになり、
「頑張ったね」と褒められた子どもの90%が、より難しい問題に挑戦するようになりました。
その結果、子どもたちの成績はどうなっているでしょうか。
想像がつきますね。
先ほど紹介したように、「頑張ったね」と褒められた子どもたちの成績は30%アップし、「頭がいいね」と褒められた子どもたちの成績は20%ダウンしてしまったのです。
とても興味深いと思いませんか?
「頭がいいね」と褒めるよりも「頑張ったね」と褒めたほうが、成績が上がる。
どうやら、「頭がいいね」と褒められると、頭のよさを維持したいという気持ちが働くために、難しい問題を回避する傾向になるのです。
一方「頑張ったね」と褒められると、「もっと頑張ろう」という気持ちになるために、より難しい問題に挑戦する傾向になるのです。(と、私の大好きな脳科学の先生が言ってました。)
子どもは褒めて育てる!
褒めると子どもの伸びていく!
確かに間違ってはいないのですが、何を褒めてあげるのかがポイント。
子どものヤル気を育てる褒め方をしていかなければなりません。
その正しい褒め方は「よく頑張ったね」と、プロセスや考えた内容や努力をほめること!
「結果」ではなく「プロセス」を褒めることが、お子さんを認めることになり、ヤル気が伸びてきます。
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