幼児期から英語(外国語)に慣れさせる
2017/04/18
大学生に行ったアンケートの中で、「幼少期から外国語教育をしてほしかった」という声が多いようです。
実際、アンケートに答えてくれた学生の中には、日本で一番優秀だ!といわれる東大生がいました。
英語は完璧では?!と思われがちな東大生でさえ、幼児期に英語を学べなかった後悔は、大きいというのです。
今の優秀な学生が「幼児期にしっかりと英語を学びたかった」という後悔があるなんてすごい驚きですっ。
ワタシ自身、
- 英語は中学からで十分、ヤル気を出せば会話くらいできる!
- それよりも幼児期には、母国語をしっかりと学ばせたい!
という気持ちでいました。
皆さまはいかがでしょうか?
ワタシと同じく、幼児期に英語を学ばせるより、母国語での表現を豊かにさせていきたい!派でしょうか?
それとも、脳の働きが柔軟なうちに、ネイティブな英語の発音を覚えさせたい!派でしょうか?
どちらも一理あります。
英語を学ぶために、母国語がおろそかになるなんて、そもそも、おかしなことです。
やはり、母国語の語彙をしっかりとふやし、感情表現もできることを前提とした英語教育であるべきです。
そのうえで、英語を幼児期から徹底的に学び始める!が理想であり、親がやるべきことですねっ。
親は、母国語の重要性を理由に幼児期に英語を学ばせない言い訳をしてはいけません。
こういった考えは古い価値観は、英語を必要としない職場でしか働いたことがない「親世代」の考えです。
女の子はOLと呼ばれていた時代に働いていた親世代と、あと20年して働く娘・息子の時代ではすごい差です。
もちろん、英語ができるだけで大手会社に入れたり、十分な収入が得られるわけではありませんが、英語ができなければ、その「スタートラインに立つことさえできない」時代に変わってきているのも事実です。
う…やはり、幼児期から英語に慣れさせることは、この時期に親がするべきことなのでしょう。
我々の子ども達が20年後、「幼児期にしっかりと英語を学びたかった」という後悔をしないようにしましょう。
自宅での英語の教え方
英語に関連した知育おもちゃや知育本はいくつも出ています。
それらを活用して、家庭に英語を取り入れるところから初めていきましょう。
ポイントは、
- 子どもが興味を持ったらすぐに教材を与える
- 毎日決まった時間にDVDを見せるなど、英語の時間を持つ
です。
まず、1つ目。
子どもが興味をもったらすぐに!は、幼児期の子育ての基本中の基本ですね。
「英語の絵本を見て、発音に興味を持ったら、ペンで押さえると英語が流れる!という本を買ってあげる」
など、次のステップにサラッと入っていくのが大切です。
子どもは、すぐに興味を持ちますが、すぐに飽きてもきます。
その時は、無理強いをせずに、子どもの自主性にまかせましょう。
そして、2つ目。
毎日同じ時間、というのが大切で、英語を日々の生活リズムに取り入れることです。
もうすぐ英語の時間だね、英語の時間の次はおやつだよねー、など。
イヤイヤせずに英語と触れ合いさせましょう。
英語教室などをお探しの方へ
幼児期の英語教育も、これまでのお勉強と同じく、お母さんが毎日の子育ての中で取り入れていくことが大切です。
英語の発音など自分1人では、不安や迷いがある方は、プロの力(英語教室など)を借りてもいいですね。
いろいろなヒントを得ることができるはずです。
興味のある方は、資料の請求や無料体験に参加されてはいかがでしょうか?
体験レッスンがあります!(無料だと思いますが…個人様にてご確認よろしくお願いします)
↓自然にネイティブさながらの英語発音やイントネーションが身につきます♪↓
最後に、外国語 = 英語であった時代は、これまた過去の話で…(笑)
今では、中国語やインドネシア語などさまざまな言語を学ぶメリットも十分にあります。
今の社会情勢や、子ども達が社会に出ていく20年後の世界を視野に入れて外国語に慣れさせていきましょう。
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