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幼児期に頭と性格のいい子の土台を作るコツ

幼児期の子育ての中で大切なことをまとめています

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3歳の数の教え方、数え方

      2017/10/11

3歳児には、生活の中に数を取り入れて、数を教えていきましょう。
好奇心旺盛な3歳の時期には、子どもの「数」への興味や関心を持たせることを優先させていきます。

決して、ドリルを用いて、強制的に数を教えていってはいけません。
日々の生活や遊びを通して「数」に親しんでいきます。

少しずつの積み重ねが、小学校就学時の学力基礎となっていきます。
ここが重要なのですが、3歳の子どもは、「数概念」が形成されていません。

難しい表現ですね。
ワタシなりに解釈して、説明すると…3歳児は「数」というのを「なんとなく、あいまいな感じ」でしか理解できていないのです。

例えば、
おばあちゃんが、3歳の孫に「おばあちゃんの指は何本あるの?」と尋ねると…

「わからないよ…ぼく、自分の指しか数えられない」と答えたそうです。

自分の指の「数」はわかるのですが、他の人の指の「数」は???となってしまうのです。

子どもに数を教えるには、数に慣れる数を教えることから始めていかなければなりません。


数に慣れる

1.日常の会話で数を意識させましょう

  • 「○○ちゃん、なんさいですか?」
  • 「お母さんにみかんを2つとってね」
  • 「スプーンを人数分ならべてくれる?」
  • 「おやつを○○ちゃんとお母さんに同じ数になるようにわけてね」

など

2.身近な生活にある「数」に気づかせる
「電話番号」や「カレンダー」「時計」「エレベータ階数表示」など

数を教える

3歳の時期の子どもにとって数を数えることは自体がとても楽しいです。
リズミカルに数えることは、歌をうたう、ダンスを踊ることなどと同様に感じているからです。
数を教えることは算数の基本でもあるので、その楽しさを感じることからはじめてみましょう。

例えば、ここ1,2年前からはじまった○テレさん、お母さんといっしょ!「かぞえてんぐ」は、子どもたちに大人気のコーナーです。
数を数える楽しさが十分に表れているのではないでしょうか。
(個人的には、今まで数に関したコーナーがなかったのが不思議なくらいですっ)

次に、数の概念ができるステップを説明します。

数概念ができる順序

3歳児はどうのようにして数の理解を深めていくのでしょうか。
やはり、成長過程にも順序があります。

  1. 数を唱える、数の順序を知る(1,2,3,4,5,6,7,8、…)
  2. 数の集合を知る(0,3の固まり、5の固まり)
  3. 数の対応(1対1)…(スプーンとお皿、コップとストローなど)
  4. 数の比較(同数発見)…形や色、位置が変わっても、数はかわらない。ただし、数量は5まで。

このような順序で数の理解を深めていきます。

3、数の対応をすることで、どちらが何個多い(Or少ない)か理解することができます。
このような数の理解ができることで、次のステップにつながります。

・数の比較

~番目に大きい(小さい)、~番目に多い(少ない)

~より大きい(小さい)、~より多い(少ない) など数を比較できるようになります。

 

・数の等分

(将来の分数の考え方につの対応()ながる考え方ですね)

半分(2等分)、3等分、4等分 など

 

・数の対応(1対多対応)
(将来のかけ算の考え方につながる考えかたですね)

自転車3台分のタイヤの数を考える。

タイヤの数は、4+4+4=(4×3)

 

3歳~4歳児の数の適切な刺激の仕方

子どもが「数」のおもしろさや楽しさを無意識に遊びの中から感じることが、この時期の最も適切な刺激です。
数を唱えれたり、順を追って数えれるようになったら、次のような刺激を与えていきましょう。
きっと、子どもの「数」が大好きになるでしょう。

「並べて数える」方法を身につける

ばらばらのものを数えるのは、大人でも大変です。
まして、幼児は数え終わったもを再度かぞえてしまい「あれれ…?」ってなってしまいがち。

「綺麗に並べたね!じゃぁ、ひとつずつ数えてみようね!」と指さしをしながら1,2,3,4…と数えていきましょう。

これが、1対1対応で数えることの基本です。
もう少し上達してくると、最初の1つ目を指で押さえて数えだします。
出発点がはっきりしていると、再度数えてしまうミスがなくなるようです。

3歳児も、くふうすることが大好きですっ。

「比べる」習慣を身につける

おせんべいやとケーキなど、おやつの時間を利用して「どっちが多い?」と比べてみましょう。
一人っ子は比べる体験が少ないので、親が積極的に問いかけることが必要です。
幼児の数学習の基本として、自分の目で見て量をおおまかに判断する体験はかかせません。
この場合、必ず同じ容器を使いましょう。
特に、水や牛乳など、連続量(1つ1つが数えられないもの)は、コップの水位を見て比べることを意識させます。

「比較を表現することば」を使う

3~4歳児は、「多い、少ない」「長い、短い」「太い、細い」「高い、低い」などの反対の意味のことばを積極的に使いましょう。
毎日の食卓に欠かせないご飯も「いっぱい」「たくさん」「多い」「少なめ」「ちょっと」などの表現をするといいでしょう。

自分ひとりでは不安や迷いがある方へ

お母さんは、毎日の子育ての中で、子どもにいろいろなことに興味を持たせ、たくさんの刺激を与えています。
そうすることで、子どもは、語彙を増やしたり指先を器用にしたり、空間認識力を高めたりしています。
今回の記事で紹介した、「数の概念」を成長させる力もお母さんの接し方によるものです。
自分1人では、不安や迷いがある方は、プロの力(幼児教室など)を借りてもいいですね。
いろいろな子育てのヒントを得ることができるはずです。

興味のある方は、資料の請求や無料体験に参加されてはいかがでしょうか?

幼児教室の新規開校の時期

幼児教室は、1年間で前期、後期と分かれます。
前期の開校時期は、2月、3月、4月、5月が多く、後期の開校時期は、8月、9月、10月が多いようです。
ただ…教室ごとに異なりますので、検討されている幼児教室へ早めに確認してみてください。

また、この時期、無料で体験することができる教室があります。

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 - 3歳ー4歳児(年少)の遊び、勉強

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