3歳のはさみを使った遊び
2016/06/08
3歳になり、幼稚園の年少クラスになると、はさみを使った遊びが盛んになります。
幼稚園では、それぞれの名前が書いたお道具箱があたえられ、ある程度、自分の判断で使用することができます。
そこで、幼稚園と同様に、家でもお道具箱を作ってみるといいでしょう。
お道具箱は、市販のものである必要はありません。
例えば、靴の空き箱など最適です。
しっかりとした作りであり、ふたの開け閉めがしやすいです。
我が家でも、お道具箱は靴の空き箱です!
靴のサイズがアップするたびに、少し大きくなるお道具箱。
こんなところでも子どもの成長がみれますねっ♪
そして、お道具箱の中身は、
- はさみ
- のり(やまとのり、スティックのりの両方)
- クレヨン
- 小麦粉粘土
- 折り紙
- 色鉛筆
約束ごとして、お道具箱は、子どもがきちんと整理して、自分で管理をします。
幼稚園でも整理整頓を学んでいきますので、家でも少しずつさせていきましょう。
お道具箱の中の道具を使って、親と遊び、勉強することは、幼児期にはとても大切です。
手の器用さだけでなく、創造力や想像力を育みます。
次に、はさみを使った遊びを紹介します。
はさみを使った遊び
(1)チラシをどんどん切る
これは、とっても楽しい作業です。
どんどん切っちゃうよーっと言いながら、チラシを切ります。
そのうち、うちの子は、紙切り職人になるのでは?と思うくらい夢中になります 笑
スーパーのチラシなどでは、野菜や果物、肉やジュースなど、子どもたちが切った食材でお店屋さんごっこが始まります。
はさみを使い始めの子どもたちには最適な遊びです。
(2)ママが書いた絵をどんどん切る
丸や三角、とげとげしたものや、野菜。
アンパンマンやバイキンマン(←ツノ?の部分がとっても難しいですね)。
数字などもいいですよね。
これらをチラシなどの柔らかい紙にサインペンで書いてあげます。
そして、ここがポイント。
書いた絵には、かわいい目やお口を付けてあげましょう。
それだけで、子どもたちのテンションはあがります。
ママが書くので、若干、気が引けるのですが…笑
やってみると楽しいですよ!
書く内容によっては、どんどんはさみが上達していきます。
(3)折り紙を使って切る
これは、折り紙を折って、切り、いろいろな模様を作ります。
少し難しくない?と思っていたのですが、年少クラスが終盤になる頃には楽しんでやっています。
はさみの入れ方、折り方で出来上がりの模様が異なります。
図形の問題にもなって、楽しいようです。
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