4歳が書く文字
2016/06/08
4歳が書く文字はどんなものか?他の子どもは?と思いのお母さんが多いと聞きました。
参考までに、うちの息子・娘の成長を記録しています。
スタートが4歳1カ月。
実際は、もう少し早い段階から文字を書いていたのですが、記録がありません…
見つかり次第、さかのぼってアップしていきますのでご了承ください。
4歳1カ月の子どもの書く文字
この月齢のわりには、読める字かなぁと思うのですが…
上の画像、左が息子、右が娘です。
左は、「かえるぴょこぴょこ三ぴょこぴょこ あわせてぴょこぴょこ六ぴょこぴょこ」
右は、「どんぐりころころどんぐりこ おいけにはまってさあたいへん …」
と書いています 笑
やはり特徴がありますね。
まず、息子は縦書き、娘は横書き。
これは、いつも不思議に思います。
男と女の差でしょうか。
また、この時期、娘は、なぜか「ん」の文字を飛ばします。
「ど」「ぐ」の間に「ん」がありません。
(「ど」が線対称に反対になっているのも特徴ですね…)
なぜか「ん」を書きたがりません。
本当は理由があります。
「ん」が最後に付くと負けだからだそうです。
しりとりじゃないっていうのー。です 笑
また、息子の場合、途中とちゅうで漢字を入れてきます。
これではわかりませんね…
最初の写真。
「六」が見えます。
大人としては、これは何のひらがなだ?と思い解釈しようとすると、実は漢字だった!という風です。
この月齢の子どもは、漢字もひらがなも同じ文字なんでしょうね。
4歳4カ月の子どもの書く文字
この時期、ホワイトボードや黒板に横線を入れて文字を書くようになってきました。
子どもにとって書きやすいからと思い、あまり気にしていなかったのですが…
相方いはく、この「横線をひっぱって文字を書く」という動作はとても高等な技?!だそうです。
なにかの知能テストでも使用されているようないないような…
きちんと調べていないので明確に書けないのですが、興味があるかたは調べてみてくださいねっ。
実は、これ、文章になっていて、しかも!お母さんへの問題です。
ワタシが子どもに問題を書いて出しているのをマネていますっ 笑
「かまご が 2こ あります かまご が 10こ ふえますよ…」
かまご→たまご ですね。
相変わらず、発音がおかしい娘です。
そういえば、この一部の発音がおかしいというのはよくないようですね。
困ったものです。(後に構音障害だと判明しました…詳細は、4歳児の構音障害にまとめています)
文字にもどって…
あきらかに読める文字になっています。
「あ」「り」などが若干読みずらいところですが、かなりの進歩です。
4歳6カ月の子どもの書く文字
4歳6か月になると、文字は劇的に変化!?なあんてことはありません 笑
親の感想としては、あれ?まだ左右を誤って書いてるなぁ…というものです。
こんな感じ
「じいちゃん また おてがみ あげる」
と書いてるよー。
ちょっと上から目線の内容が気になりますが…話を戻すと、
最後の「る」は左右が反対ですよね。
あと、バランスがが悪い。
「て」「ん」とか、一文字で書く文字が特に顕著です。
どうしたものか…と悩んでいると、これまた、「これでOK」と指摘を受けました。
実は、4歳の子どもに、バランス良く文字を書くことを教えるのは簡単だそうです。
そうではなく、4歳の子どもが自由に文字を楽しみながら書いていることを褒めてあげるのがいいのです。
なるほど。
確かに、文字は親がつきっきりで教えたわけではなく、子どもが自発的に自由に書いて覚えたものです。
バランスより、その心意気!を褒めるべきなのですっ。
なるほどなるほど。
公文とかお習字とかではきちんと教えているのかもしれません。
ちなみに、幼児教室では、ワークのようなプリントを1枚、毎回やります。
そこで、文字を3文字ならっています。
その時、「はらい」「とめ」を学んでいるようです。
「はらい」「とめ」!大事ですよね。
ワタシは全く教えていませんでした。
それなのに、子どもの文字を見て「バランスがーーー!」なんてナンセンスです。
ただ、この半年で、文字がほとんど書けるようになっています。
そして、カタカナについても読めるようになってきました。
なんでも楽しんで自発的にさせていくことが大事ですねっ♪
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