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幼児期に頭と性格のいい子の土台を作るコツ

幼児期の子育ての中で大切なことをまとめています

*

4歳ー5歳、指先の訓練をしながら学べること

      2016/06/08

4歳ー5歳になると指先も驚くほど器用になってきて、次のスップとして、指先の運動と訓練をしながら数の概念や立体の思考能力を学べます。
2歳ぐらいだと積み木を使って「ひとつ、ふたつ、みっつ…」と数えたり、積み木を積み上げて立体の思考能力を学びました。
4歳ー5歳では、お手玉や直径1センチほどの玉を使っていきます。

★おことわり★
この記事は、通っていた幼児教室の「教材」や「使用の手引き」を紹介しながらまとめました!
また、幼児教室の先生がおっしゃった言葉で「なるほど」と感じた内容も紹介しました。
ご参考にしていただけるとうれしいです…



「お手玉」を使っての指先を訓練する

お手玉を使っての遊びは、指先の訓練になるのは想像できますね。
そして、意外と難しいものです。

お手玉
1個ずつ両手でもち、右手のお手玉を放り投げたとき、左手のお手玉を右手にうつします。
落ちてくるお手玉は左手で受けます。
これを繰り返すのですが、4歳、5歳ではもちろんできませんっ 笑

ただ、指先の器用さは訓練あるのみです。

最初からできることはありませんので、まずは、1つのお手玉を使って投げては取るを繰り返しましょう。
1つができたら2つ、3つと増やしていきます。
お手玉が3個になると、難しさ10倍!
楽しく挑戦させていきましょう。

また、お手玉は、手先の訓練だけでなく、協調性や昔の遊びを学ぶきっかけになります。
ママが布と小豆で作ってあげるのもいいですね。
作り方はとっても簡単です。
ぜひ、お子さんに作ってあげてください。

 

「ひもと穴のあいたボード」を使って立体の思考能力を養う

ひも結びの教材は、2色の紐と縦6×横4つの穴があいたボードのセットです。
穴に紐を通す作業は、1歳半くらいからできることですが…(穴はもっと大きいもの)
4歳、5歳になると穴に通した紐で模様を作るなど、立体の思考能力を養うことができます。
紐を編んだりすることもできますね。

ひも結び
(1)くつひも結び
ボードをくつと見立てて、くつひも結びをしていきます。
最後はちょうちょ結び。
4歳ではまだまだ難しいですね。

(2)ひもで模様を作る
子どもに見本を見せ、その通りの模様を作らせます。
ボードの裏がどのようになっていてもOKです。
表が見本とおりになるよう紐を通していきます。

ひも結び ひも結び
1つの穴に何本かのひもを通す時が、少し難しかったようです。
しかし、点を結ぶと四角になる、三角になる!
たくさんの発見がありました。
指先の訓練により脳は刺激されています。
ひも通し、ひも結び!
やはり、指先で脳を刺激する遊びとしてはナンバーワンなのではないでしょうか。

(3)くさり編み
通常だとかぎ棒を使って毛糸を編むときに作るくさり編みをカラー紐で挑戦してみました。
・まず、ひもを人さし指にかけて、短い方の端を親指と中指でつかみます。
長い方は、薬指と小指の間にいれます。
・人差し指と親指の間のひもを右手で軽く引き、ねじって輪をつくります。
・輪の中から長い方のひもをひっぱり、ねじって輪をつくります。

4歳半のワタシの子どもは全くできませんでした。
でも、やはり訓練が大事です!
今年の冬は、太い毛糸を使ってマフラーを指で編ませてみようと思いますっ。
実現できるといいなぁ…

「色玉」を使って数について概念を学ぶ

使う色玉は、全部で100個です。
まずは、声に出してボードに色玉を並べることから始めます。
色玉が小さいので、子どもたちはかなり集中します。
ブツブツ言いながら作業しているお子さんは、集中している証拠ですっ。
全部で100個、数えれるでしょうか?!

ひもを通して首飾りをつくります

この色玉は中心に穴があいていて、ひもを通すことができます。
穴とひもがあれば、やることは1つ!
そう、穴にひもをとおしていきます 笑

ただし、この時に決まりを作りましょう。

色玉

色玉ボード
例えば、
赤、青の順でつなげるよー。
次は、
赤、青、緑の順でつながるよー。
次は、
赤、青、緑、黄色の順でつなげるよー。

組み合わせはたくさんあります。
楽しい首飾りができますね。

数の概念に触れさせます

実は、この色玉ボードはとってもよくできています。
たてよこに10個ずつ玉がおけて、全部で100個を表せるボードはなかなか無いようです。
幼児教室の先生も、これから九九を学ばせる時にも役立ちますよーとおっしゃっていました。

なるほど。

では、早速、使ってみましょう♪
色玉ボードに色玉を並べて、数の比較や数を合わせます。

1.ボードに、赤の色多を3つ、青の色玉を2つ並べます。
2.赤の色玉と青の色玉では、どちらが多い?と子どもに尋ねてみます。
3.数の比較が理解できるようになったら、次に簡単な足し算をやってみます。
色玉ボード数の概念
この図ですが、
まずは、赤が3個、青が2個と縦に並べます。
次に、赤と青を横に並べます。
この横に並べるのが大事とのこと。
ポイントです!!
横に並べて子ども達に数を合わさせます。
この横に並べた色玉の構成を訓練していくと、パッと直観的に「5」だ!とわかるようです。
数は順に大きくしていき、5歳だと「7」の構成まで訓練します。

模様を作る

色玉を使って模様をつくります。
楽しいですね。
家や花、いろいろた色玉をつかって模様を作っていきます。

 

上下左右、順序数に触れさせます

位置の概念を知るために、子どもに指示を与えて色玉を置かせてみます。
例えば、
「ボードの一番上(下)に、青い玉を3つ置きますー」
「青い球の右(左)に、赤い球を置きますー」

 - 4歳ー5歳児(年中)の就学前に伸ばしたいこと(遊び、勉強)

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