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幼児期に頭と性格のいい子の土台を作るコツ

幼児期の子育ての中で大切なことをまとめています

*

頭がよくなるカードゲーム、「トランプ」

   

5歳ー6歳頃の子どもには、家族みんなでカードゲームを楽しむことができます。
おすすめは、「トランプ遊び」です。
トランプ遊びは、世界でもっと有名なカードゲームです。

そして、トランプは、子どもの知能を飛躍的に向上させるすばらしい効果があります。
その理由は、遊んでいるだけで、自然に頭を柔らかく使うことができるからです。

ご存じのとおり、トランプ遊びには、

  • カードを切る
  • カードを配る
  • 順番を待つ
  • カードを片付ける

という基本的な動作が必要です。
この基本的な動作は、幼児期にはとても難しいことです。
手先の器用さも必要ですし、周りの人をよく観察しなければなりません。

しかし、遊ぶ回数を重ねるうちに、手先も器用になり、その先には、生活力の養成にもつながっていくでしょう。
まずは、記号の順番、マークに種類を教え、数を並べさせるところから始めます。
数を声に出しながらカードを並べていく作業は、子どもがとっても好きなことですね。
「いーち にー さーん しー ・・・・」
とても楽しい作業です。

次に、トランプ遊びの利点を紹介します。



「神経衰弱」で集中力を育てる

びっくりすることに、このゲームが一番強くなる時期は5歳ー6歳です。
つまり、今、子どもたちと神経衰弱をすると親は負けてしまうのです…
なぜなら、「神経衰弱」の勝敗は、年齢というよりも集中力が問題になります。
勝ちたい!という気持ちを注意力や集中力に向かせることができるからです。
なるほど、納得です。

記憶力が旺盛で、集中力が付き始める5歳ー6歳児には、親もなかなか勝てなくなるのです。

「ババ抜き」で相手の気持ちを探る

ババ抜きには、

  • 「隣のカードを抜く」
  • 「同じ数のカードを探す」
  • 「同じカードが2枚あったら捨てる」

という動作をリズミカルに行ないます。

慣れていないとなかなか楽しめません。
そのため、「ババ抜き」では、子どもが精神的にどれくらい成長したかがわかります。

ババ抜きの勝敗に必要なのは、

  • 「自分の手札を隣にみられない」
  • 「隣の手札を推測して駆け引きをする知恵」

です。

最初は、手札が見えるように並べてしまいます。
かわいいのですが、しだいに子どもは勝つために必要な駆け引きができるようになります。
すごいですね。
駆け引きです!

カードゲームで、論理力だけでなく生きる力も身に付きます。

「7並べ」で推理力、集中力を試される

さすがに、この7並べは、圧倒的に大人が有利です。
勝つために、子どもにとっては「いじわるさん」という駆け引きが必要です。
幼い子どもには、なかなか難しいです。
まずは、子どものレベルに合わせて、楽しみましょう。

ちなみに、我が家では、親は、まだまだ手を抜いて7並べを楽しむのですが、
子どもがカードを切って配った時は、必ずと言っていいほどライフイズテック子どもに「7」が4枚入ってたり、お母さんのカードがやさしい並びだったりします 笑
イワユル「ずっこ」なのですが、これも成長の過程だと楽しんでします!

皆さまのご家庭でのトランプ遊びもきっと楽しくなるはずす。
ぜひ!家族みなさんでお楽しみください。

ルールを少し変えてみる

「7並べ」ではなく「5並べ」をしてみます。

「7並べ」のルールを「7」ではなく「5」にするだけです。

大人はすぐに理解できるルールですが、年長さんには、少し難しいですね。

子どもは、ちょっと難しいことが大好きです。

「5並べ」の次は「6並べ」…いろいろルールを作って楽しみましょう。

最後に

最後に、話が少しソレマスが、
トランプ遊びは、子どもの知能向上だけでなく、「この時期の子育てに参加できなくなってきたじいちゃんの子育て参加」に一役かっうのでは?と思います。
実際、我が家のじいちゃんも、トランプ遊びは参加するようになりました。
じいちゃんが仕切れるし、優位にも立てる 笑
じいちゃんは、7並べで手なんて決して抜きませんから!

少し気難しいおじいさま孝行ができるのも、トランプ遊びの魅力の一つではないでしょうか。

 

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 - 5歳ー6歳児(年長)の就学前に伸ばしたいこと(遊び、勉強)

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