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幼児期に頭と性格のいい子の土台を作るコツ

幼児期の子育ての中で大切なことをまとめています

*

「待てる」「我慢できる」子の育て方

      2017/12/05

スーパーに買い物を行くとき、お子さんはきちんと側についてきますか?
お友だちの中には、

  • 子どもがいると、買ってーとうるさいからイヤだ
  • なんでもカゴに入れるから困る
  • 品物にいたずらしちゃう

と言うお母さんがいました。
皆さんはどうでしょうか?

この、スーパーでの子どもの振る舞いは、まさしく、「待てる」「我慢できる」かどうかだと思います。
「待てる」「我慢できる」子とは、自分をコントロールできる子です。

  • 欲求を先延ばしにする
  • 別のもので満足できる
  • かなわない欲求への思いを誰かに共感してもらって納得できる

スーパーでいうところの

  • 今日はおもちゃは買わないよー
  • チョコではなくてクッキーにしようね
  • そうだよね、買いたかったねー。でもちゃんと我慢できたね!ママは助かったよ。

こういう会話が成立するということです。
この小さなコントロールができるという積み重ねが、学童期や社会に出てから差がでてきます。
2歳代では、まだまだ出来ないことですが、3歳~4歳児になると自分をコントロールできていきます。

決して、すぐにできることではありません。
生活の中で、欲求をコントロールする機会を上手使い、訓練させていきましょう。
訓練することで、満たされない時に「我慢する」ことを覚えさせ、本人が言葉で自分自身を納得させることを積み重ねて習慣づけることが大切です。

スーパーでの我慢や、お誕生日までの我慢。
お腹が空いても、ご飯ができるまでは待つという我慢。

日々の生活の中で身に付けていきましょう。

次に、ママやパパが想像もつかない小さな小さな欲求を紹介します。
「3歳~4歳児が欲求不満になる原因」です。

本当に些細なことなのです。(←ワタシ個人の意見かもしれませんが…)
皆さまは、想像がつくでしょうか…



3歳~4歳児の欲求不満の原因

3歳ー4歳児の欲求不満の原因は、

  • ママパパの愛情が足らない!
  • お友だちが羨ましい!

です。

おそらく、この2つが全てです 笑

まず1つ目は、ママパパの愛情が足らない!とい不満です。
親のワタシからすると、理不尽この上ない不満だなぁ、と思ってしまいます 笑
なぜなら、親達は十分に手をかけていると思っているからです。

それでも、子どもはまだまだ愛して!と要求します。
幼児期は、適当なところで満足することができないので、欲求不満をさらに増長させることになるです。
何か品物が欲しいな、食べ物が欲しいな、という欲求と異なり、親の愛情は満足が得られにくいのです。

次に、友だちが羨ましいという不満です。
子どもが友達が持っているものを欲しがって大騒ぎしても、本当にその品物を求めているとは限りません。
ただ、友達が羨ましく思い、欲しがるのです。

この場合、せっかく手に入れることができても、モノを大切にせず、すぐに飽きてしまいます。
難しいですね。

  • 親は愛をたっぷり注いでいると自負しているのに、子どもは足らないという。
  • 友だちのおもちゃなんて興味もないのに、ただ友だちが羨ましくてそのおもちゃを欲しいという。

親は、子どもの心をしっかりと見極めて、欲求不満を解消できるようせるようセルフコントロールを導いていきましょう。

セルフコントロールの導き方

セルフコントロールは、早い段階で訓練していきましょう。
文頭で書きましたが、2歳ではまだまだ難しいかもしれません。
しかし、子どもが話せなくても、お母さんの言葉を理解できるようになってきたら、始めるべきだと思います。
例えば、
2歳頃、子どもはまだまだ朝7時まで眠ってくれず、ひどい時には夜中3時4時に起きだします。
そんな時、
「まだ外は暗いよー。目覚ましがなる7時になるまでお布団でじっとしているよー」
と声をかけ、子どもにきちんと眠らせます。
最初は、そこから1時間おきに目が覚め、同じセリフをくりかえさなければなりません。
しかし、2か月3か月もすれば、朝6時過ぎくらいまで寝てくれるようになります。
そして、そこから1年をかけて、目覚ましが鳴るまで寝る訓練をします。
これも、セルフコントロールです。
起きたくても、子どもが自分自身で我慢して、もう一度眠りにつくのです。

さらに、
3歳くらいになったら、お腹が空いている子に、
「今、お母さん一生懸命にご飯を作っているよ。もう少し我慢してね。そうすれば、ご飯がでますよ」

そうすると、子どもは納得して、一生懸命我慢をします。
我慢顔をして一生懸命をアピールするかもしれません。
大事なことですが、きちんと待てた時、必ず、「えらかったね、我慢できたね」と褒めてあげましょう。

そして、我慢の意味を広げていきます。
我慢することには、たくさんの意味があるからです。

  • おやつや夕飯を待つ我慢
  • 転んで痛かったけど、泣かないでがんばった我慢
  • もう少し遊びたかったけど、おもちゃを片づけする我慢、お友達と順番こする我慢

いろいろな我慢を体験することで、幼児期に必要な「自分をコントロールする力」を身につけていきます。
そのためには、毎日の生活の中で、お母さんがお子さんをしっかりと育てていきましょう。

↓「学びたい欲求」に正しく応えたいママのための幼児教室は、こちら↓

 - 心の知能を豊かにする

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