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幼児期に頭と性格のいい子の土台を作るコツ

幼児期の子育ての中で大切なことをまとめています

*

3歳児の手先、指先を器用にする遊び、方法

      2018/04/24

3歳児の手先、指先を器用にする遊びは、たくさんあります。
また、遊びだけでなく、箸の訓練やボタンのかけはずしなど、基本的生活習慣のなかで訓練させるのもいいでしょう。

3歳の時期、手先の不器用な子どもが目についてきます。
特にママは、うちの娘は、息子は…と、お子さんのおぼつかない手先がきになるのではないでしょうか。

そんな心配は、無用です。
なぜなら、手の器用さは、生まれつきのもではありませんから。

手先の訓練や遊びを繰り返すことによって、お子さんの手先は器用になっていきます。
遊びや基本的生活習慣を通して、あせらずに親子でがんばりましょう。



ひも通し遊び

これは、1歳、2歳からずーっと好きな遊びです。

3歳になっても、気づいたら集中してひもを通して遊んでいます。
2歳児の手先、指先を器用にする遊び、方法でもご紹介しましたが…
必要なものは、

  • 2リットルの空ペットボトル
  • 100均で売っているカラー紐を数本

以上ですっ。

最初、カラー紐を入れることは難しい作業です。
反対に、カラー紐を出す作業はとても楽しい作業です。

カラー紐の出し入れが一人でできるようになるには時間がかかりますが、子どもは、集中してひも通し遊びを楽しみます。
手先の器用にしていく過程は、集中力がつく過程でもあります。

我が家の風景♪
ペットボトルを加えても、安心あんしん♪ですねー。
ひも通し遊び

実際、我が家の息子・娘は、夏、カラー紐を上手く入れることができなかったのに、秋には自分で入れることができていました。
また、カラー紐の長さや色を変えてあげることで、子どもはその変化を楽しんでくれます。
子どもの様子をよく観察し、少し難易度をあげたおもちゃを与えていくようにしていきましょう。

 

あやとり遊び

まだまだ難しい?と思いがちですが、3歳になると十分楽しめます。
手が小さいので、うまくいかない時がありますが、ちょっと難しい?と思えることが大切です。
3歳のこの時期、いえ、幼児期の子どもは簡単な動作では満足いきません。
ちょっと出来ないことが、出来るようになった!という、成功談を繰り返すことで成長していきます。

あやとりはママとだけでなく、おばあさんと一緒に試してみてもよいでしょう。
おばあさんと一緒に過ごす時間は、指先だけでなく会話もはずみ脳を十分に活性してくれます。

「手前の糸をすくうよー」
「交差してはなすよー」

など。
手前、向こう側など語彙力も増えてきますね。

子どもが嫌がるときはやめて、また、時間が経って挑戦してみてください。

 

折り紙遊び

こちらも、十分に楽しめます。
まだまだ、形になるには難しいですが、

  • 半分にするよー
  • 三角に折るよー
  • はしとはしをそろえるよー

など、指先の訓練になります。
また、あやとりと同じく、おばあさんが活躍してくるのではないでしょうか。

我が家の場合、おばあさんがたくさんの色紙を用意してくれました。
千代紙など、少し折りづらい紙もあります。
指先の感覚を養うのに役立ちます。

 

粘土遊び

好きな形を自由に作らせましょう。
「こねる」という作業は、子どもの指の力を高めていきます。

おすすめは、ひとつの固まりから動物などを作ることです。
耳とか手足を胴体につけるのではなく、固まりからピューンと引き伸ばしながら作ります。

そうすることで、意外と丈夫な?!動物ができます。
その後、色を付けるのもたのしいですよ。

ご参考までに…
このような粘土の使い方(固まりからピューンとパーツを引きのばして作る)は、小学校受験の考査によく使われます。
手先の器用さと想像力・創造力を考査されるのでしょう。

ハンバーグ作り

こちらは、上記の粘土遊びと同じで、「こねる」という作業が脳を刺激します。
ひき肉の触感と丸めていくという作業は、粘土遊び以上に脳への刺激に最適です。

3歳になると、お子さんはママのお料理のお手伝いをしたくてしたくてたまりません。
火を使う台所へは、まだまだ立ち入り禁止の月齢ですが、テーブルでハンバーグを一緒にこねて形成する!はピッタリの月齢です。
ぜひ!子育てに取り入れてください。

 

手遊び

3歳になると、ママとのスキンシップというだけでなく、頭を使いながら手遊びを進めます。
また、反射神経を養う遊びもいいでしょう。

例えば、

  • たたいてかぶってジャンケンポン
  • 右手あげて 左手さげて 右手さげないっ!
  • 足何本?

一つ目は、新聞紙を丸めて棒をつくり、薄手の雑誌でかぶりものを代用します。
じゃんけんの勝ち負け、頭を守るという反射、とっても楽しい遊びです。

二つ目は、頭をフル回転させています。
間違えても、あーーー!と言いながら自然と笑顔がでてきます。

三つめ、最後は、
「イカの足は何本?」「タコの足は何本?」「サカナの足は何本?」と言いながら指を出し合います。
イカとタコの足の数、わかるかなぁ?

魚の足は…レイ(0)ですよ!
ゼロではなく、レイです。
この表現も大事です。

最後に…手先だけでなく体験をどんどんさせたい時期

手先・指先を器用にする目的と同時に、いろいろな体験をさせたい時期です。
外遊びでの体験はもちろんのこと、室内でも机に座ってだけでなく物にふれさせたり、試行錯誤を繰り返して成功する!ような体験をさせてあげましょう。

例えば、三角のマグネットカード。
これを2枚合わせて四角にする。

三角のカードをたくさん使って、家やロケットを作る。

楽しい作業です。
そして、試行錯誤をする作業です。

学童期になると、三角カードを使わずに頭で想像して答えを出すことになります。
これがとても難しいです。
しかし、幼児期に実際に手を動かして試行錯誤をして答えを導き出し遊んでいたお子さんは、直観的に答えを出していきます。

幼児期は、この机上でのお勉強の前の大事な試行錯誤や体験をさせる時期です。
「思考」「記憶」を集中強化するお教室に参加してみるのもいいですね。
文字や漢字を教えたり、計算の練習をするような教育は、まだまだ先でいいのです。

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子育てのヒントにつながるとうれしいです。

 - 脳を十分に発達させる

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